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デモンターブルの輪行

輪行時に自転車を担がなくて、転がすのを前提にサイクリスト(特に高齢の)の皆さんがいろいろ考えておられます。 私も2012年7月に

当ブログにアイデアを公表しました。 下記の写真がそれです。

詳細は下記のURLで見てください

http://kottaman.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-af1f.html

 

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いまにして思えばお粗末でお恥ずかしい限りです。 

しかし今回、私の自転車生活の終焉まじかに完璧(と、自画自賛ですが)な方法を確立しましたので見てやってください。

 

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まずは前回のブログ見ていただいた、この自転車。 TOEI デモンターブルです。

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リアキャリアにチェーンレストを組み込んだことは記載しました。

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そのほかにフロントのハブ軸、クイックレリーズのナット側を、旋盤で削ったオス金具に替えてあります。

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同様にリアのハブ軸には、エアーカプラーのメス側を工作したものを取り付け。

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輪行時に携帯するパーツはこの3種類。 左からシートチューブに巻く保護用ゴムパイプ。 真ん中の鋼製板2枚とボルトナット。これはクランクが動かないように固定するための金具。 右端が固定したクランクの先に外したペダルの代わりにセットする自在キャスタ。

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輪行の手順はまず三ヶ嶋のイージスーペリア・ペダルをアダプターから外します。

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変速ワイヤーのジョイントを分離します。

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ブレーキのワイヤーをリリースしてハンドルを自由に。

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以上はお決まりの作業です。次からが本番です。

まず、鋼製の板2枚をチェンホイールの間を通してチェーンステーを挟み、ボルトと蝶ネジで固定。 これでクランクは完全にロックされます。

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そして右クランクの先端に、自在キャスターをペダルの取り付け要領と同じにセットします。

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シートチューブに保護用のゴムチューブを取り付け

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フレームのジョイント金具のボルトを緩め

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リアハブ軸のカプラーを開放するためにロックをかけます。

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こうしておいて、フロントハブ軸のオス側を差し込み、カプラーのロックを解除すると

ご覧の通り、完璧に両輪が平行状態に保たれます。エアーツールのカプラーには通常オス、メス間の遊びはありませんが、自作のオス金具はそれほど精度が出ないのが幸いして、適度な遊びが転がすうえで結果的に好都合になっています。

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クランク部分はこんな具合で、全くガタツキ無し。

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あとはトップチューブとシートチューブおよびトップチューブとサドルの交差部分をベルクロで縛れば完了。

 

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ちなみにチェーンはチェーンレストに乗っかっているので、前後輪を前方に転がせることができ、かぶせた輪行袋がホイールの回転に触れて巻き上がるストレスから解放されます。

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外したペダルを袋に入れてフレームにぶら下げ(これを忘れると一大事です!)

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輪行袋をかぶせて、

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タイヤが見えない程度に上部のヒモを絞ると完了です。

これでどこまでも押して歩けます。 階段では袋の上部から手を入れてリアキャリアをつかめば、バランスよく持ち上げることができます。

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ちなみにパッキングの寸法は 90cm × 90cm × 40cmで、フォーク抜き輪行よりサイズ的に大きくなりますが、これはこれでフレームを傷つけることなく、楽にパッキングできるメリットはありますね。 

8年かけて考えた(少し大げさですが・・・)この方法。 旋盤がなくては加工不可ですが、有ればお試しください。

今回の製作過程で、輪友のFy君に多大な協力をいただきました。 常に彼らを交えて新しいアイデアをディスカッションする中から面白いものが生まれます。 クロモリ自転車の大いなる楽しみです。 あとしばらく、また新しいモノづくりに挑みたいものです。

 

 

 

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