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2007年10月

全国クラブラリーin木曽

38回目の全国クラブラリー、今回は10月27日、28日に浦和CCのお世話で南木曾のホテル木曽路で開催された。 全国から140人を越えるサイクリストが集まり旧交を温めた。 初日の27日、台風の影響で中津川から旧中山道経由ホテルまでこの一帯は終日雨。 折角の紅葉鑑賞もそれどころではない。 ホテルの開放的な大浴場は圧巻。 湯もなかなかよろしい。 恒例の大宴会。 中には午前2時過ぎまで歓談の強者もいたとか。 いやはや元気ですなあ。
翌28日は台風一過で上天気。 汗ばむくらいの陽気です。 各自記念撮影後は好きなコースで帰って行くが、我々はホテルから大平街道を東にJR飯田に向けて走る。 途中、大平峠と飯田峠を越えることになる。
浦和CCの皆さんお世話になりました。 

大平峠にはこんなひなびたトンネルが。 銘板には「木曽峠」とある。
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峠を下る途中、乗馬の一行がポクポクとひずめの音をさせながら上ってきた。 スローで良い景色だ。 楽しい趣味なんでしょうね。 あいにく逆光で、折角の美人の顔が判らない。 残念ですね。
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やがて大平宿に着きます。 NC誌の表紙になりそうな典型的なツーリング写真です。
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大平宿から飯田市までにはもう一つ飯田峠を越える。 峠の切り通しです。
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10月8日 列島縦断を終えて

 5年前に思いつき3年目から計画を立て始め、玉川さんと1年前に実行を決定した列島縦断計画、今年の8月16日から10月8日をもって無事完走しました。 お互い65歳を越え本当に50日、3500Kmもの長期ツーリングが可能か確信は持てなかったが、とにかくやってみないと・・・という気持ちで始めました。
 今回は、新しい試みとしてBLOGを通じて旅の感動を仲間に伝えたい、という目標が当初からありました。 ところが予想だにしなかった延べ300近いコメント、メールを頂戴し、逆に元気づけられたことは言うまでも有りません。 改めて深く感謝いたします。 ありがとうございました。 コメントの中には、我々二人と一緒に旅をしている感動を味わっている旨の言葉をいくつも頂き、BLOGが予想以上に仲間のハートを熱くしたのを感じ、我々もまた感動しています。 また、お忙しい中、時間をやりくりして並走してくれた仲間たち、ヴィデオ撮影をしていただいた先輩、激励に駆けつけていただいた仲間の皆さんに厚くお礼を申し上げます。

 今回の旅で一番大事なことは、良きパートナーの存在でした。 当初予定の一人旅ではとてもこんな楽しい旅は出来なかったろうし、完走すら定かではありません。 旅の途中若者が一人で黙々とペダルを回しているのを何度も見かけました。 「それもいいだろう。けれど気の置けない相棒が一緒だともっと楽しいのに」 とお節介を焼きたくなりました。 改めてパートナーとして参加いただいた玉川さんに感謝します。

 多くの仲間が、自分もチャンスがあればやりたい、と気持ちを高ぶらせてくれたのが、最大の喜びです。 どうかその気持ちを途絶えさすことなく、自転車趣味を続けてください。 (岡島 記)

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 徒労を承知で旅に出る。 満たされることだけを求める者には見えない世界が有るように思うのです。 若僧の頃には目一杯きばって、大げさに旅の意義を唱えていた。 しかし爺といわれる昨今様子が違う。 残りの人生の逆算が出来るようになると、整備された道を疾走するより、時流から取り残された昔日の面影を残した旧道をたどる方がいい。 ただゆっくり穏やかに見知らぬ峠道を走れる喜びに感謝する旅で充分です。

 手遅れになる前に行動を起こすチャンスを岡島さんからもらった気がします。 ぶつ切りでない、一気に走破する50日あまりの日本縦断の旅。 しゃにむに頑張らず楽しく淡々と目的地まで自転車を運ぶ、ツーリングを楽しむ、共通の思いで会話を楽しむ、うまい物を食す等全部やれました。

 道中、数人の伴走者が現れたり、激励会を持ってくれたり、はた又BLOGに多くの励ましの書き込みをくださった方々、皆様に感謝します。
平成19年10月6日、九州最南端佐多岬に立ち、岡島さんと強い握手をして旅の終わりを握りしめました。そして次の旅の実行を誓い合ったのです。皆さんありがとうございました。 (玉川 記)


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10月6日 指宿~佐多岬(最終日)

台風はどうやらこちらに向かってない模様。 山川港から大隅半島、根占港までの一番フェリー(8:00出港)に合わせて宿を出る。 最後の豪華な朝食をそそくさと切り上げたのが心残りではあるが・・・・・。 根占港に9時前に到着。 さっそく佐多に向けて走り出す。 結構アップダウンがあり、足にきつい。 特に大泊から最後の6Km程度の「佐多岬ロードパーク」(最近自転車の通行が可能になった)は高低差のひどい道で重い4バックには辛い。 二人口をそろえて「簡単には終わらせてくれないなあ・・・」といいつつ、ようやく佐多岬駐車場に到着した。 やりました!! 日本列島縦断131歳の旅

山川港を出港したフェリーからは、くっきりと開聞岳が。

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根占から佐多への道中。もうすぐだ佐多岬は。気はせくが足は・・・・。

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佐多岬ロードパークにはいると、北緯31度のモニュメントが。カイロ、ニューデリー等と同位置なのだ。

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とうとう到着です、佐多岬に! 感激の瞬間、二人でがっちり握手です。

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10月5日 鹿児島~指宿

昨夜のBLOGにいつものように元気の出るコメントをいくつか頂いた。 皆さんおっしゃるように、最後の最後まで気を緩めてはならない。 鹿児島のドライバーは少し危ない気配を感じるから、余計に気をつけて走ろう。 今日の宿泊地である指宿が最後だからゆっくり旅の疲れをとるために、走行距離も少なめ。 そのために時間が余りすぎるので、池田湖に立ち寄ることに。 天気が良いので開聞岳も美しい姿を見せてくれた。 湖畔で昼食のあと早めに宿についてまずはおきまりのBEER。 さて、ご存じ指宿といえばやっぱり砂湯でしょう。 砂の暖かさが全身を芯から温め、疲れた筋肉をほぐしてくれる。 今夜は指宿でも屈指のお宿でごちそうと温泉で明日の最終ラウンドに備えるつもり。

鹿児島、指宿間にある大規模な石油備蓄基地。ハイビスカスがあちこちに咲いている。南国の風情を感じる。

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池田湖に至る道中、正面に開聞岳の優雅な姿が。工夫してのワンショットです。

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砂湯です。二人が判りますかな?とてもいい気持ちですが、永居するとヤケドしそう。

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与謝野晶子もここ指宿がお好みだったのですねえ。砂湯の脇に歌碑があります。

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10月4日 阿久根~鹿児島

阿久根から鹿児島への道。 相変わらず国道3号線を南下する。 薩摩川内市までは海岸線沿いだが、昨日のように島影や半島は見えない。 地図上は東シナ海とある。 それにしても今日は暑い。 気温も30度をとっくに超えている。 薩摩川内市にはいると川内川の流れを渡る。 ここから金山峠を越えるといちき串木野市となり、道は西に向かい鹿児島市を目指す。 暑いし長旅の疲れが蓄積しているのか足が重くて、いささか辛い。 200mそこそこの中川峠だが、途中アップダウンが続き結構きつい。 小山田町からいよいよ下って鹿児島の街に。 眼前に桜島をと期待していたが、地形の関係で宿に着くまでとうとう見えなかった。 南の海上に台風が発生している模様。 明後日が佐多岬なのに大丈夫か、気になるところである。

途中見かけた鹿児島本線。派手なイラストが目をひく。スポンサーは九州電力とか。

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国道3号線は川内川の太平橋を渡る。橋の歴史を陶板に焼いたのを埋めてある。なかなかのアイデア。こうやって少しづつ美しい日本になって行くのか。

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爺爺二人の左手です。50日分の日焼け具合が判りますかな?

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10月3日 八代~阿久根

八代から阿久根までの80Km超が今日の行程だが、途中に難所の三太郎峠が待ち受けている。 三太郎峠とは、赤松太郎峠、佐敷太郎峠、津奈木太郎峠の総称で古来薩摩から熊本への難所であったそうな。 なぜ三太郎・・と言うのか地元で聞いたが明確な答えは得られない。 現在は国道3号線が通りすべて隧道がある。 ただ埼玉のMさんから事前に「佐敷隧道は長くて危険につき海岸沿いを迂回するように」とのアドバイスをもらった。 
迂回した河岸沿いの道は交通量も少なく風光明媚で、万葉集にも歌われているという。 難所を過ぎると水俣の街、我が国の高度成長のひずみを表面化させて半世紀だが、通過するだけではその様子は感じられない。 今夜の宿、阿久根は漁港にして温泉である。 すでに鹿児島県である。 3日先には最終地点佐多岬だ。 まあ、よく来たもんだ、という気持ちともうすぐ終わりか、という気持ちが交錯して複雑である。

難所、佐敷峠隧道を迂回して海の浦海岸へ。夏はさぞかし賑わうのだろう。
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野坂のあたり。万葉の句碑が。「芦北の野坂の浦ゆ舟出して、水島に行かむ波立つなゆめ」
奈良時代に筑紫に遣わされ、水島に渡った長田王が歌ったものだそうだ。
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津奈木峠の上り口に、旧薩摩街道の道標が。江戸・薩摩とは・・・
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水俣川。暗いイメージは無い。街はそれなりに活気があるように見える。
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出水市に入ると、鶴の飛来を観光の目玉に。11月から4月まで展望出来るそうな。
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阿久根市の手前、野田町で門司から300Kmとか、ああ・・遠くまで来たもんだ。
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10月2日 大牟田~八代

大牟田、八代間は有明海、島原湾沿岸部を南下する80Km強の行程で、高低差のないフラットな道中である。 したがって割に気楽な気持ちで出発したが、国道501号線は予想に反して大型車両の通行が多い。 おまけに歩道等の整備は遅れている。 ついつい腕や肩に力が入りペダリングを楽しむ余裕は無い。 しかし天気が良いので右手に島原半島と中心部の雲仙普賢岳の裾野の広がりがよく見える。 平成2年から3年にかけて噴火したのが信じられないほど穏やかな山と海である。 宇土市から八代間は国道3号線を避け県道14号線を南下する。 車はうんと少ない。  宿に着いてT爺さんの自転車、BBを締め直した。 今日で走行距離が3,000Kmを越えたから、ゆるみもするだろう。

今や収穫寸前の二期作の稲田に突如美女が・・びっくりしました。横溝正史の世界?

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島原湾を隔てて島原半島を臨む。普賢岳がかすかに見える。

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海沿いには「道の駅」ならぬ「海の駅」なるものが出現です。

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サイクルコンピュータの累積距離が3000Kmを越えた。

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10月 1日 飯塚~大牟田

九州二日目、飯塚から大牟田へ87Kmの行程。 飯塚を出るといきなり一山越さねばならぬ。 冷水(ひやみず)峠という。 標高差は300m程度だが、勾配が4,5%ありなおかつ国道200号線でもあり、大型車両の通行が多い。 一汗流して通過したが、まさに年寄りの冷や水で二人して大笑い。 今日は福岡県から佐賀県(基山町、鳥栖市)にそして再度福岡県に入った。 久留米市に至る直前渡る筑後川のゆったりした大きな川幅には驚かされた。 昨日の遠賀川もそうだが、川下がどちらかすぐには判らないほど、悠然とした流れだ。 明日は球磨川の河口に位置する熊本県八代市へと進む。  

佐賀県に入るとこんな標識が。

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