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2007年8月

8月31日 角館~湯沢

朝目覚めるとすでにポツポツと降り始めている。 とうとう秋雨前線につかまったか。 今回の旅を初めて半月、初めての雨です。 雨は雨で楽しくやるのが真のサイクリスト とやせ我慢をしても鬱陶しいのには違いない。 雨装束に身を固め、一目散に湯沢を目指す。

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横手市をアッという間に抜け、湯沢に着いたのが午後12時半。 宿に荷物を預け、昼食かたがた町を散策。 こましな和食やを見つけ、早速生BEERを一杯。 馬刺しを頼むとこれが絶品!。 ご覧ください。 この色つや。 都会で食する冷凍ものと違いますぞ!
こうなると、もう止まらない。 日の丸醸造の「真人(まなびと)」生酛純米酒、飛良泉本舗の「飛良泉」山廃純米酒でおいしくいただきました。 ちなみに日の丸醸造はかの銘酒「まんさくの花」の醸造元です。

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町並みは地方都市にありがちな寂れたところも見かけるが、一生懸命町興しをしようとする意気も感じる。 歩道の美しいマンホールもその一端か。

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秋田といえば、美人と米と酒を思い出すのはイヤシイ爺爺だけでしょうか。 ことに日本酒には事欠かない風土です。

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8月30日 阿仁合~角館

昨夜の宿阿仁合の旅館「千草」を後に角館に向かう。 道中には標高約500mの大覚野峠をクリヤーしなければならない。 これを越せば角館までひたすら下りだ。 余裕をもって国道105号線を南下する。 

たまには国道を避け、こういった42B向けのダートを走るのも一興。 桧木内川にそって秋田内陸縦断鉄道が角館まで通じている。 サイクリングのロケーションとしては最適なコース。 だが再訪することはあるまい。

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みちのくの小京都と呼ばれる角館は1620年芦名義勝によってつくられ、秋田藩の中では最大の城下町として発展したという。 武家町と町人町に区分された町並みは、今でもほとんど変わらない歴史の息づいている町です。 長く続く武家屋敷の黒塀は風情がありますね。

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ところで今日はメカトラブルの報告を一つ。  実は数日前からO爺のハンドルが力を入れるたびに”ギシギシ”と不快な音をたてていました。 ステムの引き上げボルトの締めが甘いことが原因で、きしんでいたのです。 しかしボルトと臼がアルミ製だったもので、強力に締めることが出来ずに困っていたのです。 締めすぎてねじ山が飛ぶとそれこそ走行不能です。 角館に着くや、早速自転車店を3店あたり、やっとスチールのボルトと臼に交換出来ました。 なんと200円でした。 長距離には案外高級品はだめですね。

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8月29日 大館~阿仁合

朝9時、もう太陽はギラギラと照りつける。それでも25度。国道7号線を鷹巣の街まで走り国道105号線に入り南へ角館方面に。途中久しぶりに国道をそれ脇道に入る。一面にたわわに実った稲穂が頭を垂れている。刈り取りもまじかか。

稲作の田が一面に広がる。 秋田小町か? 紺碧の空に一筋の飛行機雲が。

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T爺さん・・・「いやー、何とも言えんねえ 稲の立派に育ってること」
0爺さん・・・「これが人間生活の原点なんだよな 農業ガンバレ!」
奥羽本線糠沢駅の駅舎を望む。 時間が止まったようなひととき。 ツーリングの醍醐味だ。
ふとペダルを止めると奥羽本線のローカルな駅舎が見える。 地図を見ると糠沢駅とある。

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秋田内陸縦断鉄道の阿仁合駅。 取立てて観光の目玉もないひっそりとした街。 宿もたった2軒しかないが、我々がお世話になった宿「千草」はお奨めです。 もてなしの心、料理、清潔感、それに料金すべて○です。
妻を連れてリピートしようとは両爺の意見です。
ちなみに、食事はいろりの切った部屋で、山菜料理をメインに阿仁川で取れたての「鮎」をいろりで焼きながら
・・・・・・、さらにステーキも出るのです。 もう食べきれない・・・・大満足です。

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8月28日 青森~大館

さあ、今日から本州縦断の開始。 気を新たに午前7時青森市内の宿を出立。 大館まで約90Km。 途中Tさんパンク2回・・どうも調べるとリムテープの具合が良くないようだ。 で新しいリムテープ(VEROX)を貼りチューブも新品に。 これでOKだろう。

青森県はなんといっても「りんご」。 北海道と違いリンゴ畑の連続だ。

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日差しがきつい割には気温は25度です。 大阪、埼玉と比べてどうですか? 聞く方がヤボですかね。

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矢立峠を境にいよいよ秋田県入りです。 しゃれた道標(秋田県:秋田犬)ですね。

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秋田県に入るとそこここにこんな看板が・・・あまり買いたいとも思いませんが。

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8月26日 大沼~青森

今朝が最後の北海道。 大沼から一気に函館の街に下る。 振り返ると駒ヶ岳は霧に包まれよく見えない。 昨日その姿を目に焼き付けることが出来て幸せ。 フェリーターミナルは函館市街の中心部からやや外れているので、由緒ある街の歴史に触れる余裕がなかったのが残念。 欲張るまい! 今回は観光旅行ではないのだから。

いよいよ北海道ともお別れ。 フェリーに乗船すると4時間足らずで本州だ。

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船内ではよく寝た。 うるさいエンジン音と振動にもかかわらず。 疲れているのか?
気がつくと青森港に着岸間際だった。

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明日は初めての休息日。 青森で連泊して自転車の調整、荷物の整理、そして市内を少し散策する予定。
Blogno更新はお休みをいただきます。


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8月25日 長万部~大沼

距離こそ80Kmとそこそこあるが、フラットな道筋の今日。 やはり落とし穴はありました。 まずTさん今回3度目のパンク。 二度あることは三度あるとはよく言ったものですねえ。 ところが私もまたまたスポークが2本切れました。 トホホ・・・・・・・。 持参した本数は4本、もうすでに2本使ってるので後在庫ゼロです。 これから先40日もあるのにこれはイカン。 今回の2本は幸いフリーとは反対側だったので、即座に入れ替えましたがどうなるのでしょうかこれから? で、宿に着くなり大阪のIサイクルにスポークおよびリムテープの補充を依頼しました。 青森の宿に着く手はずです。 やれやれこれで一安心。 それにしてもLFの8本組はヤバイです。 今後気をつけましょう。

昨夜宿泊したのは長万部の「丸金旅館」。 とてもアットホームなイイ宿です。 夕食のお刺身が絶品。 食い意地が張っていると思われるでしょうが、ご覧ください。 ウニ、ボタンエビ、ホッキ貝、大トロ、生たこ等。 フレンチもよいがやっぱり日本男児、お刺身は元気が出ます。 ちなみに日本酒はおなじみ旭川の「男山」です。

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長万部から大沼へは内浦湾沿いに延々60Km、潮の香りをいっぱいに走ります。
「いやこのダイナミックな景色はやっぱり北海道だなあ・・」
「同じ海辺でも空の色が違うよなあ・・・」
そんな会話を楽しみながらのふたり旅です。

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今夜の宿は大沼国定公園にある「クロフォード・イン大沼」です。 駒ヶ岳の南に位置するすばらしいロケーションにあります。 レストランも自然の中という雰囲気たっぷりです。 もちろん料理もワインも一流。

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T爺・・・「こんなに毎日ごちそう食べてていいのかなあ」
O爺・・・「太って帰ったら、ひんしゅくものだね、少しセーブしないと」
とイイながら、ペロッと平らげている二人であります。
今夜は北海道最後の夜です。 明日は我が家と地続きの本州です。 何故かホットします。

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8月24日 真狩村~長万部

高低差も距離もさほど過激でない今日の日程。 こんな時に限ってメカトラブルの発生です。 国道37号線大岸隧道を抜けて、下り坂を50Km/h超のスピードで走行中 ”ピチン”という音 その後タイヤにブレーキシューが接触する音 下車して調べるとなんと後輪両サイドのスポークが1本ずつ折損。 同時に2本とは・・・・ 荷が加重で負担がかかりすぎていたのでしょうか。 これからはゆっくり下ろう!
もちろんその場でフリーを抜き新しいスポークに取り替えましたが、メカニック担当のTさんご持参のモンキーレンチの継ぎ手パイプが早速役にたったことは申すまでもありません。

道中の「ひまわり」 今が盛りと咲き誇っています

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豊浦の町並みと太平洋です 17日(浜頓別)以来8日ぶりに見る太平洋です

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明日はいよいよ北海道最後の夜 大沼です

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8月23日 札幌~真狩村

早朝にもかかわらず、札幌在住のマニアT君がユースホステルに見送りにきてくれた。 予期せぬ再会で感激。 彼の見送りを受けて国道230号線を中山峠に向かう。 北海道では難所の一つで標高は800mそこそこだが町中から30Kmほどの長丁場だ。 あいにくの向かい風のなか爺二人懸命にペダリング。

やっと中山峠に到着  遙か彼方に羊蹄山の見事な姿が

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今夜の宿は今や北海道トップクラスのオーベルジュ「MACCARINA」だ
羊蹄山から吹いてくる四季折々の風があって山麓から湧き出る水があって、四季の食材がある  真狩村は、料理人にとって「夢の場所」のひとつです・・・・・・・というのがシェフ 中島 博氏のコンセプトだそうだ
まずはレストラン棟の全景です バックに羊蹄山が控えています

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宿泊棟のエントランス ランドナーが雰囲気にとけ込んでいると思いませんか?

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今夜のメインディッシュの一皿 貝柱の香草焼きです Tさんおすすめのワインと一緒に

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食事の後は、ご存じぐっすりと・・・・ 

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8月22日 滝川~札幌

今日はひたすら国道275号線を札幌目指して走行。 約80Kmの行程です。 国道の両脇はほとんど麦とトウモロコシの畑が延々と続く。 

見渡す限りの麦畑 白い雲が印象的でした。

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石狩川を越える橋の中間でTさん今回2度目のパンク。  車がビュンビュン通る脇を小さくなって自転車を押しています。

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JR札幌駅に到着。 今回の計画の10%強を走り抜いたことになります。

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今夜の宿は札幌ハウス・ユースホステルです 両人ともユースとは決していえないのに笑顔で迎えてくれました。
夕食は本来なら不良じじい二人してススキノにでも繰り出して・・・というところなれど、疲れ果てすでにその元気なし。 したがってユースでの夕食と相成りました お値段は945円です! 内容は予想に反し豪華?ですぞ。
献立は  卵・たまねぎの味噌汁 いかリング揚げ クリームコロッケ キュウリのサラダ シュウマイ  野菜グラタン 豚のショウガ焼き キャベツ千切り トマト1/8 デザート(パイナップル)
これにSAPPORO黒ラベル500mlがついて完璧な夕食です。

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明日はいよいよ800mの中山峠を越えて真狩村へ駒を進めます。

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8月21日 美瑛~滝川

宿を出発する前にどうしても見ておきたい「大地の丘」を。 ということで早朝二人して展望台に向かった。 朝食前の軽いトレーニングです。 

まずは「北西の丘展望台」です  朝日にキラキラと我らのランドナーが光ります

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そして美瑛の丘をご覧ください 故前田真三(写真家)ほどの出来映えではありませんが・・・・・・

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美瑛の丘にはこんなすてきなウェディングパレスがあります 
Tさん・・・こんな素敵なところで結婚式、うーん いいね
O爺・・・・も一度法子さんと結婚式したら
Tさん・・・一度相談してみるわ
O爺・・・・ホントに? もしそうなったら招待してよね

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8月20日 士別~美瑛

今時有名な旭山動物園(旭川市)のすぐ西側をかすめて、旭川空港の滑走路を眺めつつ美瑛の町にはいりました。 今日は一日暑くてあつくて足も腕も顔も日焼けで二人とも男前台無しです。 距離も80Kmの長丁場。
早く宿についてBLOGを更新せねば という義務感で先を急ぐことにかまけて、あまりいい写真が撮れていません。
でもって本日は一昨日発生したTさんの自転車の重大なメカトラブルについて報告します。
事の起こりは浜頓別から天塩川温泉に向かう途中、車道から歩道に乗り上げた際、サドルに異常を感じた。
よく発生するやぐらナットの緩みかと思いきや、なんとサドルピラーにクラックが入っているではないか。 危うくTさんの○○の穴にずぼっと折れたピラーが突き刺さるところでした。

クラックの入ったピラーです

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応急処置として、クラック部分をシートピンの位置まで下げて締め直しなんとか乗車出来た。早速埼玉のサポート部隊K君に電話して、Tさん自宅に自転車1台分スペアパーツを準備してある中からピラーを今夜の宿に、宅配してもらったという顛末。 したがってTさん二日間「ガニマタ」でこいでいました。

宿につくなり、早速ピラーの取り替えです。 あーあ旅が続けられてよかったです。 ホント!
しかし、何が起こるか解りませんね。 明日は我が身かも。 気をつけなければ・・・・・・・

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K君、お世話をおかけしてありがとうございました。 まだまだ先は長いです。 これからもよろしく。

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8月19日 天塩川温泉~士別

今日は天塩川温泉から国道40号を南に天塩川と宗谷本線にそって士別市を目指す。 4日目にして町らしい町「名寄」で昼食。 みそ野菜ラーメンが美味! 昨日とうってかわって景色は じゃがいも、とうもろこし、ひまわりの畑で、その間をストレート15Kmの道が延々と続きいささかマイッタ。
途中収穫祭に遭遇、我々の旅に感動を覚えた老人にバザーの大福餅を頂戴する。 これがまたまた美味なり。

丘陵全体がじゃがいも畑 しばし見とれる

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名寄・士別間のストレート 振り返ってぞっとする 走ってみるしか解らないでしょうね

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PS 本日(8/19)までBlogの更新をさぼっていたわけではありません。
今日までWillcomの電波が届かなくて、所持するパソコンがネットに繋がらなかったのです。
今後もあり得ますのでご承知くださいませ。

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8月18日 浜頓別~天塩川温泉

国道275号線を音威子府(オトイネップ)に向けて走る。 国道とはいえ、車は滅多に走らない夢の様な道です。
「イイなあ・・・・ほんま贅沢」
「いや全く・・・・風は涼しく最高!」 の連発。 ご想像あれ!
途中通り過ぎる町々 下頓別、中頓別、敏音知(ピンネシリ)、上頓別、小頓別はいずれもゴーストタウン状態で猫の子一匹姿を見ない。 そのかわり左右は「蕎麦畑」が広大にひろがっていて花が真っ白で見事な風景。

小頓別から天北峠にさしかかる・・・一服

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JR宗谷本線 天塩川温泉駅 なんと風情?のあること  旧式ランドナーとよく似合います

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8月17日 宗谷岬~浜頓別

向かい風の中、浜頓別に向かいます。 太平洋岸にそって約60Km。 なにもない淡々とした道。 道中たった1軒のコンビニを見逃すまいと必死になっていると運良く?コンビニの前でTさんパンク。 ラッキー?

荒涼とした浜が続く太平洋岸

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宿はクッチャロ湖畔にあるサイクリングターミナル。 立派な施設。 温泉もGOOD。 食堂からの夕日が湖の対岸に落ちてゆきます。 やっぱり北海道!

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J計画 スタート

二人で131歳の旅立ちが始まりました。 さてどこまで走れるか定かではないけれど、遊び心を最優先に、自転車とともに50日あまりを楽しみたいと、ここ最果ての地にやってきました。

仲間のMさんが餞別としてもたせてくれました。 果たしてなんでしょうね。 いつ心臓に異常を来してもよみがえる様にとのことで、なんと「はずれ宝くじに包まれたニトログリセリン」だそうです。 いやはやクワバラクワバラ!

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ご存じ最北端のモニュメントです。 この前で自転車とともに爺二人で得意満面で写真を撮ったのはいうまでもありません。

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今夜の宿はモニュメントの真向かいの「最北の宿」です

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J計画:所持品

列島縦断ツーリングで重要な所持品の一つが工具とパーツです。
この部分は同行のTさんに任せました。 二人旅の強みで、所持品の重複が避けられました。
まず工具、ざっと写真の通りです。 これだけで結構な重量になります。

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